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VERIFICATION 02

印刷したカードが実寸か確認する方法

画面上で正しく見えても、印刷設定で数ミリ変わることがあります。測定の手順と、ずれた場合の直し方を整理しました。

測るのは画像ではなくカット線

最初に確認する場所は、絵柄の端ではなくPDFに描かれたカード外周です。画像によっては元から白枠や黒枠が含まれるため、絵柄だけを測ると実際の配置寸法と一致しません。KIRISOROで63×88mmを指定した場合は、隣り合うカードの境界線から反対側の境界線までを測ります。

一般的な定規でも確認できますが、0.5mm単位を読みやすい金属定規や方眼付き定規が便利です。紙は湿度やプリンターの搬送でわずかに伸縮するため、0.2〜0.5mm程度の差は測り方でも生じます。複数箇所を測り、同じ方向へ一貫してずれているかを見ます。

検証用PDFで確認したこと

KIRISOROの出力処理は、1mmを72÷25.4ポイントへ換算してPDF上へ配置します。63×88mmなら約178.58×249.45ポイント、59×86mmなら約167.24×243.78ポイントです。生成したPDFのページサイズとカード枠を数値で確認し、指定した物理寸法が保持される設計になっていることを確認しています。

ここで重要なのは、PDFが正しくてもプリンター側が95%や97%へ縮小する場合があることです。「印刷可能領域に合わせる」「大きいページを縮小」などの自動補正がオンだと、すべてのカードが同じ割合で小さくなります。

正しいテスト印刷の手順

  1. A4用紙を選び、縦向きに設定する
  2. 倍率を「実際のサイズ」または「100%」にする
  3. 両面印刷と小冊子印刷をオフにする
  4. まず1ページだけ普通紙へ印刷する
  5. 中央と外周のカードを縦横それぞれ測る

初回から厚手用紙を使う必要はありません。普通紙で寸法を確認してから本番の用紙へ切り替えると、インクと用紙の無駄を減らせます。コンビニ印刷ではアプリ側とコピー機側の両方に拡大縮小設定がないか確認します。

ずれ方から原因を判断する

縦横が同じ割合で小さい場合は自動縮小の可能性が高く、倍率設定を見直します。横だけ、または縦だけ違う場合は、画像ではなくプリンタードライバーの用紙設定や、測定基準の取り違えを確認します。ページ内の上側と下側で差が広がる場合は、紙送りの影響も考えられます。

63mmが約61.1mm、88mmが約85.4mmなら、およそ97%で出力されています。測定値÷指定値×100で実際の倍率を概算できます。ただし、その値を逆算して無理に103%へ設定するより、まず自動調整を解除する方が再現性は高くなります。

裁断前に必ず重ねて確認する

可能なら、不要な同サイズのカードを印刷面の上に重ね、四辺が均等に収まるか確認します。定規で合っていても角丸や枠の見え方によって大きく感じることがあるためです。裁断後に気づくと修正できないので、少なくとも最初の一枚は切る前に確認してください。

記録しておくと便利

プリンター名、用紙、倍率、実測値をメモしておくと、次回から同じ設定を再利用できます。

実寸の確認用PDFを作る

主要TCGのサイズはゲーム名から選択できます。

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